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2009年7月12日 (日)

久々の更新(2)

こちらのブログもここのところ手を抜いているのにアクセスはなぜかあまり変わっていません。

不思議ですよねー。

実はカエルのおじさんは今本業に明け暮れている最中です。

今どきこの不況下で司法書士が自らの本業に力を入れても・・・

なーんて言うようなネガティブな人はきっとどんなに良い時代が来ても同じことしか考えられない人に違いありません。カエルのおじさんは他人の意見に左右されませんが・・。

確かに登記に依存した従来型の司法書士事務所の経営形態はこの先もきっとダメだろうと思います。

ですが、

司法書士業をビジネスの観点から見直してみるとまだまだ手付かずの分野と言うものが存在していてこれを生かすも殺すも司法書士次第ですから経営のやり方によっては今の司法書士業というのはまだまだ恵まれているんです。

 ・・・

ところで、

よく司法書士になったら年収はいくらになるのか?

なんていう質問をサイトで見かけますが、根本的に発想が間違っています。

司法書士は自由業ですから、本人のアイデアと行動力があれば年収は自由自在に操作可能なものなんです。

単純に言えば、一日4時間働くヒトと8時間働く人とでは、成果が違うのは当たり前。

名刺を100枚配る人と200枚配る人とでも成果の差には同じことが言えるでしょう。

ま、司法書士個人がひとりで動いてもたかが知れているんですけど、強いて言うならそういうことです。

 ・・・

料理も同じで、創作料理とは言っても基本的な調味料やレンジの時間と言うのは伝統的料理と同じなはずです。

司法書士ビジネスにも一般的なビジネスと共通したやり方というものがあります。

ですから

ある種のセオリーに則ってやって行かなきゃなりません。

ただ無計画にがむしゃらに動くだけではダメです。

それをするにはまずはアイデアと行動力が必要です。

そして、少々のことではめげない明るさとポジティブな発想が要求されます。

失敗しても失敗しても前に向かって突き進んでいく勇気とガッツが必要ということでしょうか。

もちろんこの失敗の中には初期投資資金の大損なんてものも入って来ます。

やってみたけど、お金が出て行くばかりで貯金が底を突いて廃業したという人も一杯います。

これがフリーな職業の宿命です。

司法書士になったら年収がいくらになるなんて・・そんな一定の保証を求めたり、確実な見返りを求めたりするネガティブな姿勢では生き馬の目を射抜く先輩司法書士達の牙城に切り込むことはまず不可能なんじゃないでしょうか。せいぜい返り討ちにされるだけです。

貯金はすべて失くしても構わない!

自己資金が無くなれば借金してでも事業を続ける!

万一それでもダメなら自己破産しても構わない!

これくらいの意気込みが無いと独立開業は難しいでしょう。

ま、すでに開業している先輩司法書士さんなんか皆この程度の覚悟をして開業したツワモノばかりでしょうからね。

もっともビジネスとして考えた場合こんな無計画な開業はお勧めできませんが。

せめて国金に融資を申し込む際に要る事業計画書程度の目論見書くらいは作成しておいた方がいいでしょう。

え?

売上の目処が全く立たない・・・ですって?

そういう人の場合、独立するのはもう少しこの業界で下積み経験を積んでからにしましょう。

マーケティング予想すらできないようではどんなに営業したとしても非効率ですものね。

カエルのおじさんの知り合いの不動産屋さんから聞いた話ですが、このところ近所で開業したらしい司法書士さんが頻繁にその会社に営業訪問に来られるとか・・。

この不動産屋さんははっきり言って売買仲介専門ではなく賃貸や管理がメインです。

しかもここの実質オーナーさんはカエルのおじさんと非常に濃い親密先なのでどんなに営業を繰り返してもおこぼれすらヨソに回っていくはずはないのです。

こういう大事な点を見落としていると営業はただの徒労に終わります。

どこに糸を垂れれば獲物に当たるか・・・これだけは一定の経験が無いと感覚が掴めないのかも知れません。

この勘が大切なんです。

ある程度の売上予測が出来てくればそれが旅立ちの時期だということです。

 ・・・

ところで、

ほぼセミリタイア状態にあるカエルのおじさんはなんでこの時期にそんなリスクの多い本業ビジネスに戻ろうとしているのか。

答えは面白そうだから・・なんですね。

たとえば、リスクというものは、リスクがどんなものか知らないから危険なわけで、

どんなリスクがあるのか分かるようになればそれに対して未然に予防策が打てるようになります。そうなれば当然リスクは小さくなりますよね。

一つ一つビジネス上の問題を想定していってそれに対する予防線を張ることでビジネスは怖れるに足らず・・・というところまで来れば、あとはやるだけ・・じゃないですか。。。

一番のカベは、知識やスキルの蓄積というよりも心構えの問題だという気がします。

年収を気にしているレベルでは、多分年収が一千万円を越えた辺りで満足してしまうかもしれません。

ビジネスとしてやる場合は少なくとも売上で一億円以上を見込んだモデルを想定してから始めてほしいですね。

お金儲けばかりが司法書士の目標じゃありませんけど。。。

 ・・・

でも、

年収一千万を目指して開業するのと一億円を目指して開業するのとではやり方も開業場所もターゲットも全然違って来ます。

こんなことを言いながらも今のカエルのおじさんの事務所はどちらかというと前者です。

このままでも残りの人生を考えたらこれでもいいんですけどね。

でも

でも

カエルのおじさんの中には、後者への憧れと言うか、願望と言うか、今までやったことのないことに挑戦してみたいという灯火がいつの間にか心の奥底に点灯していたんですね。

もう少し付け加えれば

せっかく長年この仕事をしてきて、色んな経験を積んで、ありとあらゆる相談がきても大丈夫なほど自身がついた今、カエルのおじさんのこのスキルを社会に還元したい・・・そういう思いが強いです。

一人でも多くの人に的確なアドバイスをしてあげたい・・・。

この年齢になると若い先生はやはり人生経験が足りなく思えて仕方ないんです。

もう一歩突っ込んでアドバイスしてあげればいいのに・・・なーんてことはよく無料相談のブースにいて隣の声が聞こえてきてはそう思ったりもします。

子育て然り、離婚然り、浮気然り、老人介護然り・・・

それが

徐々に明確な計画になってきて。。。

いまでは

残りの人生でやり残すことがないようやってみるだけ・・・との思いに至ったという次第です。

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