住宅ローンの鉄則(2)ローン期間
住宅ローン破産の原因は無理な返済計画。
その代表格がローン期間の設定です。
銀行はローン期間についてはあまりとやかく言いません。
長く貸せればそれだけ利息が得られますし、反対に短く貸せば債権回収が進むのですからどちらでもいいんでしょう。
大抵の銀行は、最長35年、完済時年齢の上限を満80歳までと定めています。
中には親子ローンで50年返済という商品まであるようです。
不動産会社はお客様の負担を軽くして買いやすいと思わせるため当然の如くこの上限いっぱいの返済計画での資金繰りを進めてきます。
これが住宅ローン破産の入り口となっていることに気付いている人はあまりいません。
35年ローンだと、60歳定年退職の人なら25歳までにローンを組まないと定年後も返済義務が付いて回る計算になります。
但し、ローン期間を20年にすれば、60歳定年でも、40歳までなら使えます。
また、
上限80歳まで可能とは言え、自営業者ならともかく、公務員やサラリーマンならとっくに年金生活となります。
定年退職したあと80歳までどうやってローンを支払っていくのかよーく考える必要があります。
年金で返していけるのか?
子供が肩代わりしてくれる保証はあるのか?
自問自答してみてください。
上限80歳までかかるようなローン返済計画をすることは非現実的な話だということがお分かりかと思います。
普通の公務員やサラリーマンの場合、完済時年齢は60歳までが上限だと考えてよいかと思います。
そして、ローン期間は60歳から現在の年齢を差し引いた期間、これをローン期間の最長限度と考えるべきです。
35年ローン・完済時年齢80歳・・・・・カエルのおじさんはこんなばかげた発想はないと思っています。
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